オクトモア 06.3 アイラ・バーレイ

蒸溜所(ブルックラディ)から1マイル離れたオクトモアファーム内のローグバフィールドで栽培された大麦を使用、5年熟成・すべての期間アイラ島で熟成された、まさにオクトモアの中のオクトモア。フェノール値(スッコチの原料となるモルトのピートレベル)は、先日(4/4)ご紹介した「オクトモア スコティッシュ・バーレイ」を100PPM弱上回る「258ppm」。世界で最もピーティなシングルモルトウイスキーと言われています。64度

「そこまでピーティなウイスキーなど、飲めないのではないか?と思うかもしれない。しかしブルックラディの背が高くネックの長いスチルが、限界までピートを焚きこんだ煙の奥に隠された麦のアロマをも丁寧に紡ぎ出している。5年間、アイラ島の潮風と肥沃な土の香りの中で熟成したそのままの状態、カスクストレングス…64%でボトリングされている。香りは当然の如く、煙、ピート、煤。加水すると野原の可憐な花の香りが解ける。味わいは舌を焦がすような刺激が落ち着くと、プラムやトフィー、カカオなどの甘さとほろ苦さが一気に訪れる。フィニッシュは再びピートスモーク。辺りは煙の香味に覆われる。そして舌先に残るとろりとした蜂蜜、樽の内側の木の香り。」[WHISKY Magazineより一部抜粋]


ちなみに、他の銘柄の"フェノール値"は

ボウモア:18~20、カリラ:35、ラガヴーリン:30~40、ラフロイグ:50~60くらいだそうです。

参考まで^^。

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