カティサーク オリジナル
ラベルに描かれた帆船※がシンボルマークのブレンデッドスコッチウイスキー。
「カティサーク」は、ロンドンのワイン商、ベリー・ブラザーズ&ラッド社(通称ベリーズ社)の自社ブランドで、当初はイギリスでなくアメリカ市場向けに開発されました。
従来のウイスキーとは異なり、アメリカ人に好まれるスッキリとした味わいにしたことで、まずアメリカで大人気となり、そこから人気が世界中に広がっていきました。
現在では世界のウイスキーTOP10にランクイン、日本では村上春樹さんの小説『1Q84』や『ねじまき鳥クロニクル』等に登場したことでその存在を知った方も多いようで、
手頃で美味しいスコッチウイスキー銘柄のひとつとして有名です。
本品は、1923年に開発されて以来、90年以上世界中で愛され続けているカティサークシリーズの原点、「カティサーク オリジナル」。
原酒はグレンロセス、そしてスペイサイドモルトを中心にグレーンをブレンド。オーク樽で熟成することで生まれるほのかで複雑な香りと、ライトな口当たりの飲みやすさのなかに穀物由来のコクとうま味を感じるのが特長。なめらかで力強く、甘味を感じる後味も楽しめます。40度 すっきりとハイボール、ジンジャーエール割り、水割り等で^^。
※[カティサーク号]
ラベルに描かれた帆船と名は、19世紀後半に中国から紅茶を運ぶレースで活躍した世界最速と言われる帆船「カティサーク号」にちなんでいます。経営者の1人であるフランシス・ベリーとその友人でスコットランドの芸術家ジェームズ・マクベイが、"これまでにない新しいスコッチ・ウイスキー"について話していたその頃、街はポルトガル船籍となって第一線から退いていた快速船「カティサーク号」がロンドンに戻ってきたという噂でもちきりでした。そこで、歴史的で冒険心に富んだイメージにピッタリだったことから、ジェームスマクベイが名付け親となり新しいウイスキーの名に決まったのだそう。ラベルに描かれた帆船の絵や「CUTTY SARK」の文字も彼の手描きによるものです。ボトルは灯台の形をモチーフにしています。
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