クライゲラキ(クライゲラヒ) 18年 1995 シェリーバット リミテッドエディション キングスバリー

シルクのように滑らかで、程よいシェリーの中からキレイな柑橘系が現れ、シェリーカスクでありながら澄んだ透明感のある美しさ、バランスの良さが特長のこちらは、

著名なウイスキー評論家ジム・ マーレイ氏が発行している『ウイスキーバイブル2017』にて、【96.5点】の高得点を獲得した、ボトラーズもののシングルモルト・スコッチ・ウイスキー「クライゲラキ 18年 1995」。

同書では、94~97.5点のウイスキーを"生きる喜びを与えてくれるスーパースター ウイスキー達"と表現しており、本品について、


「極めて魅力的なアモンティリャードスタイルのシェリー風味」

「天国に行ってみたいなら、このモルトを飲めばいい」

「疑うことなく、これまで飲んだキングスバリーでもベストの樽」


と大絶賛しています。

あくまでも彼個人の評価であり、日本人/他の飲み手にとっても同様に大絶賛!となるかはわかりませんが、年間1000を越えるウイスキーをテイスティングし、それを25年間続けてきた彼が、毎年どのウイスキーを選んでくるのか、世界のウイスキーファンは非常に注目しており、比較的マイナー?な銘柄でこのクラスの点数を獲得することは、熟成等、なにかしらずば抜けた要因、理想的なものがあるということであり、今後のウイスキー界を支える期待の1990年代から選ばれた希少なシェリーカスクは一飲の価値ありです。46%


なお、「CRAIGELLACHIE」という銘柄名について、日本では「クライゲラヒ」と読まれることも多いですが、2016年に出されたメーカーの公式資料によって「クライゲラキ」が日本語の正式名称となりました。

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※[クライゲラキ蒸溜所]

1891年、ブレンド・ウイスキー「ホワイト・ホース」の創業者ピーター・マッキーと蒸溜家アレクサンダー・エドワードによって設立。蒸溜所の場所は、スペイサイドの中心グレイゲラキ村です。この蒸溜所で生産されるモルトウイスキーの98%は、ブレンデッドウイスキー「ホワイト・ホース」のキーモルトとして使用されるため、シングルモルトとして瓶詰めされるものは極僅か。

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※[KINGSBURY(キングスバリー)社]

キングスバリー社は、スコットランド・アバディーンにて設立され、1989年よりシングルモルトのボトリングを開始し、ロンドンに事務所を構えた後も数々の伝説的なウイスキー をリリースしてきた、インディペンデント・ボトラー(独立瓶詰業者)です。

新しいキングスバリー商品は、創設当初のように、『カスクストレングス』と『リミティッドエディション(加水タイプ)』の2タイプをリリース。コンセプトは、"ビンテージ"。

本品のタイプである『リミテッド・エディションズ』(通称:シルバーラベル)は、加水することにより、その個性が活き、花開くであろう原酒が選別され、バランスに優れた技が見られる作品です。

IVY oldbar⇒移転[MALT BAR 魔の巣]

※移転し、{MALT BAR 魔の巣}歌舞伎町にて営業中です。

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